自立する子どもは、親から「〇〇時間」を受け取っている!
最近、引きこもりや不登校などの番組や話を見たり聞いたりします。
私自身は不登校だったり引きこもりではなかったのですが、自分とは違った生き方に興味があるのかな?と今は私自身を分析してます。
本題です。
「自立する」とはどういう意味なんでしょうか?
他への従属から離れて独り立ちすること。 他からの支配や助力を受けずに、存在すること。
と、調べると出てきますね。
上の意味を全て人生に当てはめると、それは無理がありますよね💦
絶対に人は1人では生きて行けません。
しかし、「自分の考えで生きていくことを選ぶ」というのが大切だと、私は考えます。
最近思うのです。
自立できるように「親」ができる事はなんだろう?と、、、
現時点で私の考える、自立できるよう「親」が出来ることは
「考える時間」
を与える事です!!
「考える時間」を説明しますね!
今の子どもは、かなり時間のなく、「あそび」のない生活をしている子が多いようです。
「あそび」というのは、「遊ぶ」ではない【時間的、精神的な間】をここでは指します。
日々のスケジュールを詰め込んでしまった結果、自分自身と対話することなく、「目の前の事をやりこなす日々」が、続いてしまうのです。
しかし、これが悪いわけではありません。出来ることや経験がたくさん出来て、より自分の考えを持てるようになります。
問題点は、
「自分で選んでやっているか」どうかです。
やりたい事をやっている時は集中して全力で楽しみ、考える力も育って行きます。
ただ、親の都合などで「やらされている」若しくは「仕方なく」で日々のスケジュールがパンパンだと、子どもの余裕は無くなっていき、「時間的、精神的な余白」がなくなって追い込まれて行きます。(またはやりこなす日々による無力感を感じる)
では、その「あそび」がなくなるとどうなるのでしょうか?
「考える」時間がなくなり、「自分で考える事を諦めてしまいます」
結果、「与えられ待ち」だったり自分の人生に「積極性」を失う事になります。
自立出来ない=引きこもり❌ではありません。
しかし、大人になった今でもその思考の癖がついてしまっている人も多くみられます。
☆解決策として☆
現在、保護者や教育者の場合は、子ども達に「どうして?」や「なぜ?」の問いかけを増やしましょう。
また、習い事も減らしてあげる事で物理的な「自分時間」を確保出来るかも知れませんね。
あとは、普段会わない人に会わせて話をすることも時に効果がありますね。
今大人で「私って自立してないなぁ」と思う人は、私のカウセリングで一緒に方法を見つけたいと思っています!(最後は宣伝になります(笑))
https://www.youtube.com/watch?v=R1v2kA1Wj1g
↑上記YouTubeでも話しています!
子どもと大人のコミュニケーション
西澤