｢みんなと仲良く｣の裏に潜むメッセージ　ママは言っちゃいがち💦 | 親子のカウンセリングなら子供と大人のコミュニケーション | ブログ

こんにちは！

子どもと大人のコミュニケーション、西澤です！

今回は知らず知らず言ってしまっているけど、子ども達にはどのように伝わっているかな？というきっかけから書き始めています（笑）

私たち大人も子どもに使ったことがあるかも知れません。

｢みんなと仲良くしなさいね｣

何気なく使っていませんか？

私も指導者として現場で子どもたちの前に立つことがありますが、20代前半は特に使っていたと思います。

この言葉は時として、子どもを｢苦しめる｣言葉になってしまう可能性があります。

説明しますね！

⬛︎｢仲良く｣出来ない自分はダメ、と思わせてしまう

｢仲良くしなさい｣とは、親や大人が子どもに言う傾向がありますが、大人が｢仲良く｣出来ているでしょうか？

職場で嫌いな人には影で愚痴をいい、挨拶もろくにしない、人の好き嫌いで仕事をする、などと大人はむしろ｢仲良くしない｣という選択をとっているのではないでしょうか？

しかし大人はそれでいいのです！

だったら｢子ども｣だっていいでしょう。

でも、子どもたちの環境の方が｢仲良くしない｣は、圧倒的に難しいのです。

子どもは、長い時間同じ教室のメンバーで過ごし、時には同じ班やグループになり行動、授業を受けます。

だからこそ、

大人の｢仲良くしなさい｣に苦しむのです。

出来ない自分とのギャップに苦しみます。

その苦しみが続くと、生活や態度に現れ始めます。

学校や部活など休みがちになってきたらSOSですね。

｢仲良くしなさい｣＝｢個性を抑えなさい｣と

場合には伝わってしまいます。

親には｢協調性を持って欲しい｣という考えがある方は多いのではないでしょうか。

例えば、

子どもの洋服が気に入らず、

｢こっちの服の方がいいよ！｣

｢みんなと同じがいいんじゃない？｣

と言ったりするのは、個人の個性を無くしてしまいます。

言い換えるとすると、

｢これのどこが良かった？どんな場所で着る？｣

などと、理由を子どもに話させるようにして、本人に｢なぜ？｣を聞くと、その子の個性が分かります。

その上で、ダメな理由を大人は話さないといけません。

ダメでなかったとしても、本人の考えを聞いてください。

⬛︎仲良く出来なくていい、その後が大事

｢仲良く｣出来なくても良いと、前述しました。

仲良く出来ない理由とその後を一緒考えるのが大事です。

子どもの中には、嫌な人と関わる術を自分で考えられる子もいますが、親との信頼関係を築く上では、一緒に考えるのがいいですね。

心理的距離感を置くのはいい方法だと思います。

挨拶はする、けど一緒に遊ぶ事を避ける。

言葉にしなくていいから、目をあんまり合わせない。

逆に優しくしてみる、など、、

色んな対策やコミュニケーションの仕方を考えたり、聞いたりしてください。

実は、対策自体はそんなに意味はないのです（笑）

やってみて違う場合があったり、もっと嫌いになったり、逆に仲良しになったり（笑）

大事なのは、

｢友達の事を親に話せる｣という環境です。

だんだん高学年や中学生になってくると、友達の事など聞く機会や話す事自体、面倒になってくるものです。

ただ、子どもの友達のことに興味があったり、普段、学校生活の事を話している家庭は｢友達の悩み相談｣もセットで行っています。

友達関係の事をいきなり聞くと、警戒されるので、学校や楽しい事をお互いに話したりする所から始めましょう！

★まとめ

｢仲良く｣という言葉は押し付けるものではないんだと書いてて思いました。

仲良くしなさいは、大人の都合での言葉ではないのかと考えさせられましたね。

現代社会、仲良くなくても生きても行けるし、好きな人やコミュニティも選んでいけます。

ただ、｢子ども｣の場合は、大人と違い｢ある程度の縛り｣があり、大人ほど自由に出来ません。

だからこそ、子どもの話しや意見を親や教育者は聞いてあげるべきだと思います。

なかなか難しい現実もあると思います。

時間が取れない家庭もあると思います。

それでも、子どもの人間関係。

聞いてあげられるのは、傍に居る人だけだと思います。

子どもが最近おかしい、

調子がわるい、

会話をしてくれない、

と感じることがあれば早急にご相談下さい！

時間が経つことでどんどん難しいくなって行く可能性もあります。

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又は、相談用のLINEからご相談下さいね。

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それでは良いコミュニケーションを！

子どもと大人のコミュニケーション

西澤

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