毒親育ちのあなたへ ～あなたはあなたでしか解決出来ない～ | 親子のカウンセリングなら子供と大人のコミュニケーション | ブログ

皆さんこんにちは！

子どもと大人のコミュニケーション、西澤です。

毒親という言葉ご存知ですか？

一時言葉自体は流行ったりしてますが、ドラマでは｢毒親｣の設定は当たり前なほどあり、俳優さんや女優さんが演じてられます。

そういった家庭の中にある｢毒親｣っぽいものが中心となるドラマは、ある程度反響がありますね。

少なからずそういった経験があるので共感を受けやすいのだと感じます。

今回は毒親の事を書きますが、｢毒親｣の説明ではありません！

｢毒親｣に育てられて、どう思うかは自由ですがそこから解放、そして自らの人生を進んでいく為にどうしたらいいのかを書きたいと思っています。

⚫｢毒親｣は毒親になってしまった背景がある

｢毒親｣と検索すれば毒親がどういう存在か分かるかと思います。

そして、その書物も多数ありますので、興味がある方はお読み下さい。

｢毒親｣は、毒と比喩されるような悪影響を子どもに及ぼす親を指し、子どもが厄介と感じるような親を示しています。

私のカウンセリングに来られた方、特に親御さんになりますが、｢毒親｣の存在がチラつく場面が少なからずあります。

私は親と子ども、また社会人でコミュニケーションや会話などで悩みを抱える方を対象にカウンセリングしております。

その悩みの背景、原因を辿ると、｢親｣の存在は隠せません。

では、｢親｣どうしてあなたに、

｢毒｣を与えるような行動をしてしまったのか？

考えた事はありますか？

これはカウンセリングでも行いますが、一度親とは離れた空間で、思考を巡らせないと出来ない作業(思考)です。

実は、｢毒親の元で育って今も苦しいです｣と言う人に限り、｢どうしてあんな親になってしまったのだろう｣と、真剣に考えた事がないのです。

思い出すのは辛い作業です。

｢どうして私ばっかりに辛い思いさせたのか？｣

｢なんでこんな言葉を使ったのか？｣

｢どうして乱暴したのか？｣

｢なんで自分(子ども)を支配しようとしたのか？｣

｢自由にさせてくれなかった理由は？｣

｢あの時全然構ってくれなかったのか？｣

こんな感じで｢親｣の気持ちを今考えてみてください。

⚫傷ついた心の傷は｢あなた｣しか理解出来ない、修復出来ない

前文で、｢毒親｣になった背景を考えてみましょう、と書きました。

しかし、

｢そんな事考えたくもない！｣

という気持ちも分かります。

憎い感情や悲しい感情が湧き上がってきますよね。

しかし、｢親｣を思って湧き上がるネガティブな感情を自分で許す事が出来ないと、前へ進む事が難しいです。

よって、親の背景を考えるというのは、

当時の｢毒親｣の気持ちを大人のあなたが考える事で、あなた自身のトラウマやどうしても癒えない傷を修復していく｢きっかけ｣を作れるのです。

なかなか言葉では伝わりずらいのですが、実践すると違ってきますよ！

｢毒親｣に苦しみ、大人になっても幼い頃の傷ついた自分を抱えたままだと、色んな人間関係に支障が出ます。

そのまま放って置くより、絶対に向き合った方が人生より良く過ごせます！

もし、1人で解決が難しいならば仰って下さい。

一緒にあなたの辛い過去と向き合います。

★まとめ★

｢毒親｣という言葉はあまり流行らせたくないものです。

この言葉自体、私は【自己解決】を遅らせてしまう言葉だと感じます。

全て親のせいにし、自分自らで行動や変化を求めようとしなくなります。

本当は分かっているんです。

自分で何とかしなきゃ行けない事を、、、

だけど、辛すぎるあまり当時の｢親｣の責任として自分ではあまり向き合わないように、憎しみや怒りなどでかき消している可能性があります。

カウンセリングでは、そんな｢毒親｣な環境で過ごしてしまったあなたと一緒に解決、そして解放へ人生を進めていきます。

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それでは、良いコミュニケーションを、

子どもと大人のコミュニケーション

西澤