こんにちは!
子どもと大人のコミュニケーション、西澤です!
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「自分の部屋でしょ!片付けなさい!」
っていう言葉って言われた事ありますか?
子どもの頃、しょっちゅう言われていた人も多いと思います。
今、親の皆さんも言ってますか?
特に小学生になり、自分の部屋を持った子どもがいる家庭でよく使いそうですね。
しかし、
親子の会話と関係において、
この言葉で喧嘩が始まってしまったり、親とのコミュニケーションをうまく取れなくなってしまいます。
実はこの
「自分の部屋なんだから片付けなさい」的な
言葉には、違和感があり、その違和感こそ、子どもとの信頼関係がなくなる原因になりえます。
〇「自分の部屋」とは誰の事?
カウンセリングで親子の関係のアドバイスで私でよくお伝えしている言葉で
「あなたはあなた、子どもは子ども」
という言葉があります。
私のカウンセリングでは、
普段のあなたの使っている言葉や受け止め方からあなたの「コミュニケーション」を一緒に考えていきます。
「自分の部屋でしょ!片付けなさい!」
は、「子ども」の課題に「親」が介入しようとしている状態です。
そしてこのあと、
子どもが
「後でやるから!」
といって、
「もうだらしないから私がやる!」
みたいな行動をとってしまうのが、あまりよろしくないですね(笑)
子どもの部屋
なので、
親であるあなたができる事は
「片付けた方がいいよ」
とか、声をかけるか
自らが掃除や片付けをする姿を見せる、意味を伝える
※この場合、家族の共有スペース
くらいですね。正直(笑)
また、子どもにとって「自分の部屋」は、まさに「秘密の部屋」であり、親からの監視がない自分だけのパーソナルスペースです。
そこに入られるということは、
子どもにとってはストレスな事です。
まさに、子どもの自立の心を砕いてしまう行動とも言えるでしょう。
〇「子どもには自由に
育ってほしい」が
自由を奪ってしまう。
先ほどの話に関連して、、、
どうしても、
子どもについ介入し過ぎてしまう、
過保護になってしまいがち、
私と同じような苦しさは経験してほしくない、
と言った感情が強めな親御さんに多いのが、
「子どもには自由に育ってほしい」
と願う願望を持っているということです。
おそらく、
親が経験した「失敗」や「苦労」を繰り返し子どもに与えたくない!という感情があるのでしょう。
それを回避させてあげることが「自由」だと解釈してしまっています。
あとは、
「自由に育ってほしい」けど、最低限〇〇してほしい、という思いも強い傾向にあります。
子どもとしては、
結局、親の言う通りにしなければいけないという成功体験を繰り返す事になってしまいます。
★まとめ★
とりあえず、私たち親も「自分の親」からされていた事をしているんです(笑)
しょうがないですよね、
親になるための学校なんてないです。
子どもができたら急に親として行動しなきゃいけなくて、
親としてナンチャラカンチャラみたいな情報も嘘かホントかもよくわかりません(笑)
言えることは、
「あなたはあなたとしての人生を生きる」
「子どもは子どもの人生を生きていく」
子どもに干渉し過ぎているかも?
子ども中心に人生考えすぎ?
と、思ったら振り返ってみてください!
子どもとのコミュニケーションも変わってくると思います。
それでは良いコミュニケーションを!
子どもと大人のコミュニケーション
西澤
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