【あなたはしつけはどんなタイプ?】乳児期のしつけについて考えてみた

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こんにちは!

子どもと大人のコミュニケーション、西澤です。


子どもの成長は早いですね~。

自分の子どもも他人の子どももあっという間です!

中でも乳児から幼児の時は可愛いですよね!


今日は、「幼児期のしつけ」をテーマに書きたいと思います。


最近、カウンセリングした方の中で、「幼児期のしつけってどうすればいいですかね」という話になり、私も「うーん」と専門分野ではなく、あまり答えられなかったので、調べて私の解釈も含め説明しようと思います!



幼児期は、離乳食が終わる1歳~6歳までを指します。
だんだんと行動出来る範囲が広がり、興味も増えてくることでしょう。この頃には、自分と他人が違う事を理解してくる時期になります。


つまり【自分を意識】出来るようになり、第一次反抗期に入ります。
自分で出来る事は自立してやろうとし、自信をつけて行きます。また、様々な感情も芽生えて来ます。

この幼児期に必要な【しつけ】とは、社会のルールや危険な事、やってはいけない事などを教えていくことです。

ここでは4つのパターンに注目して、【しつけ】の仕方を見てみましょう!

①理由づけ


・このパターンは、仕事でも使える【良いしつけ方】と言えます。 
理由づけとは、【どうしてこれをやってはいけないのか?】又は【どうしてやるのか?】などの理由を説明するやり方です。

どうして良いのでしょうか?

理由を説明することでその理由と物事を繋げる事が出来るようになってきます。
また、大人側にもメリットがあります。
【子供に理性的に反応するのではなく、一旦自分で考えて言葉にする習慣】が身につく事です。
これにより、子供との対話も変わって来るでしょう。
もし、やってはダメな事をしつけするのでしたら、淡々と話すのがよいでしょう。


②力中心
・このパターンは、叩くや殴るなどの暴力的な行動でしつけをする事です。子供にとって暴力とは【罰】に値するので、「恐怖」や「怒り」の感情を持ちやすくなります。
その結果、恐怖心から「親が怖いからやってはいけない」という考え方になり、支配的に従うようになり、その子が大人になった時は、逆に子供や弱い立場の人に暴力的になりやすい傾向があります。
また、このパターンで物や権利を取り上げる、命令や脅しを用いることもあります。

このような方法を繰り返すと、子供は【身体的な苦痛を感じないようにしなければならない】という意識が働き、道徳心や良心が身につけられなくなります


③愛情の除去 
・このしつけ方法は、子供を無視したり、話を聞かない、嫌悪を表明するというスタイルです。これは【親に捨てられてしまう、見放されてしまう】という恐れを利用しています。
これも過度にすると、恐怖が先立ってしまい、自分の感情や行動を抑制するようになり、喜びや怒り、悲しみなどの感情を外に表にしなくなります。  

④思い込ませ
・これは良いスタイルなので紹介したいと思います。心理学では、【ピグマリオン効果】と呼ばれる効果です。簡単に言うと、【期待された人が期待通りに結果や行動をする】という事です。 


例えば、人を叩いてしまう子どもがいるとしましょう。その子に親や先生などの身近な大人が、「あなたは優しいから叩いてないけないよ」「叩いたら悲しくなっちゃうよ、大丈夫、あなたは優しい人だよ」と大人が期待する、信じてあげることでその子自身がその子期待に応えるようになる。こういったしつけが6割を占めてくるといいのではないかと考えます。


◆まとめ◆
いい躾ばかりでは【いけない】と感じます。親も先生も1人の人間であり、完璧な親に育てて貰った人などいません。
その中で、色んな感情を経験する事が子供にとって良い事なんだと感じます。
私のやっている躾は虐待かも?
と思っている人は、今一度【子どもに期待することはなんだろう?】とか【自分の考えを押し付けてはいないだろうか?】など考えると良いかも知れませんね。

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子どもと大人のコミュニケーション

西澤






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