｢〇〇好き｣な人が、最後には嫌われる理由 | 親子のカウンセリングなら子供と大人のコミュニケーション | ブログ

あなたは｢噂話｣よくしますか？

こんにちは！

子どもと大人のコミュニケーション、西澤です！

あなたの周りには、

｢噂好き｣の人はいらっしゃいますか？

いつも｢○○さんって○○らしいよ｣

みたいな話題から話が始まったりする友達や職場の人、思い浮かぶ人は思い浮かぶと思います。

大体、組織や複数の団体に所属している人は、あの人かなーと想像出来る人がいらっしゃるのではないでしょうか？

私も想像出来る人はいます。

そのようなタイプの方を何人か見てきましたが、

最後には

何故か嫌われたり、雑に扱われるようになってしまうのです。

その訳をカウンセラー目線で説明します。

⚫｢噂好き｣は自分を守るためにしている

前提として、

｢噂が好き｣というのは、

自分を守るために行っている場合が多いです。

友達同士になると盛り上がるネタが、

｢噂｣ということもありますが、

根本的には、

｢自分に自信がなく、所属感を満たしたい｣

という欲求があります。

自分に自信がない、魅力がないので、

自分の｢話題｣はあまり話しません。

自信がある話題、あるいは自慢しかしません。

｢所属感｣というのは、

この組織、コミュニティ、社会に私は認められている感、このグループにいても良い、こんな気持ちです。

この｢所属感｣を守るためには、

対象のグループに、

｢あなたは価値がある｣と認められないと

いけません。

しかし、

自分に自信がなかったり、コンプレックスがあると、あらゆる手段を使って｢価値｣を見出そうとします。

そのひとつとして、

｢噂話を周りに話す｣という手段を取ったのでしょう。

｢噂｣を広める事で、

自分をその話の中心人物として、

人の上辺だけの評価を裏で操作している、

そんな拗れた｢所属感｣を満たそうとしてしまいます。

⚫｢噂｣は勝手に人の評価を決めつけている。

｢噂好き｣は、

本人にはその気がなくても、

人の｢評価を決めつけて｣しまっています。

｢噂｣に対しての自己評価を付け加えてしまうのです。

｢昨日の○○さんが怒られてたよー｣

｢やっぱり日頃の行いが悪いんだよね｣

上記は例ですが、

こんな形です。

自分はこの組織で、

｢影で人に評価を付けられる｣という価値を見出して｢所属感｣を得たい！

そんな欲求があります。

最初は、周りから好かれやすいです。

話のネタ的には面白いからです。

しかし、交友関係が深くなりにくいです。

自分の事を話さず、

相手の｢評価｣ばかりすると、

友人も

｢私の事も絶対噂している｣と感じるものです。

もし、あなたが｢噂ばかりしている友人｣の場合、何となく疎外感、友達と話しても何故か虚無感を感じるかも知れません。

★まとめ★

｢噂好き｣な人に取っておきの戦略があります（笑）

これはたまにカウンセリングでも提案することですが、

職場でリーダーポジションにいる人にオススメしています。

必殺！

｢影褒め｣という技です！

｢噂好き｣な人にもいいですよ。

｢影で褒める｣のです。

○○さんって、○○な一面あるんだよね。

この間○○くんに手伝って貰ってね、結構気遣いが出来てビックリしたよ！

○○さんの、プレゼン凄く良かったんだよ！

などど、本人の｢いない｣ところで褒めるのです。

これは直接言うよりも、

実は何倍もいい｢褒め方｣でもあります！

ぜひ試して見てください！

なぜか生きていくことが苦しいとか、友人関係がしんどいなどの悩み、聞かせてください。

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それでは良いコミュニケーションを

子どもと大人のコミュニケーション

西澤